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その腰痛、腹圧低下が原因かもしれません

こんにちは、武蔵小杉yurubino(ゆるびの)です。

「慢性的な腰の重さ」「立っているだけで腰に力が入らない感じ」「朝起きた時のこわばり」 これらの腰痛の原因は、腹筋の「力の入りにくさ」、つまり腹圧の低下によって起こっている可能性があります。

腹圧とは、お腹の中にかかる圧力のことで、体幹の安定性を保つ上でとても重要な役割を果たしています。 この腹圧を支えているのが、いわゆるインナーユニットと呼ばれる深層筋群です。 横隔膜、腹横筋、骨盤底筋群、多裂筋という4つの筋肉が協調して働くことで、内臓の位置を安定させ、腰や骨盤をしっかり支えてくれます。

しかし、デスクワーク中心の生活や浅い呼吸、運動不足が続くと、これらの筋肉がうまく使われなくなっていきます。 その結果、腹圧が低下し、体幹がぐらつきやすくなり、腰の筋肉や関節に負担がかかりやすくなるのです。

特に女性は、妊娠や出産、また月経周期による体調の変化などの影響も受けやすく、知らず知らずのうちに腹圧が弱まりやすい傾向にあります。

では、どうすれば腹圧を高めて腰痛を予防・改善できるのでしょうか?

ポイントは、「正しい呼吸」と「体幹まわりの筋肉のバランス」を整えることです。

腹式呼吸や軽い体幹トレーニングも有効ですが、自分で意識するのが難しい場合は、専門的なケアを受けることもひとつの方法です。

当サロンでは、腹圧低下による腰痛に悩む方に向けた整体施術を行っています。

呼吸に合わせた深層筋へのアプローチや、骨盤・肋骨まわりの可動域を整えることで、自然と腹圧が働く身体へと導いていきます。

腰痛の原因が「腹筋不足」や「姿勢のクセ」など、自分では気づきにくい部分にあることも多いです。

まずはお気軽にご相談ください。

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